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マンションの配管は、始点となるコンセントから各部屋のコンセントを経由し終点となるコンセントまでバス状に伸びている場合(図1)と、風呂場の天井裏やクローゼット内のボックス等からスター状に伸びている場合(図2)があります。ここでは、バス状に配管が伸びている場合における配線方法ついて説明します。なお、スター状に配管が伸びている場合については、配管の集約点を経由し配線する必要がありますが、作業内容はバス状と同じです。
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図1:配管がバス状
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図2:配管がスター状
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■配管の確認方法
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【手順】
1.壁面コンセントのブランクユニットの有無を確認する
2.空き配管の有無を確認する
3.配管のルートを確認する
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【必要物品】
・通線器(写真1)
配管にリード線(呼び線)が敷設されていない場合に必要と
なります。リード線(呼び線)とは、配管にケーブルを通線
するために敷設されている針金や紐のことです。リード線に
通線したいケーブルを結び、リード線を反対側から引き抜く
ことにより配管にケーブルを通線します。
このリード線が配管に通線されていない場合、通線器を配
管に通線し、リード線の代わりとします。通線器は、1万円
程度からDIYショップで購入することができます。
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写真1:通線器
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・ドライバ
コンセントの開け閉めに必要となります。
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1.壁面コンセントのブランクユニットの有無を確認する
先ずは、コンセントと配管の空き状況を確認します。
LAN配線を行いたい機器を置く部屋の壁面コンセントに電気や同軸等に利用されていないコンセント部(空スペース用のブランクユニット(写真2))があるか確認します。これがあれば、壁面コンセントの“蓋”を開けて配管の空き状況を確認します。(写真3) コンセントの蓋は、ドライバがあれば簡単に開けられるもの大半です。
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写真2:空きスペース用ブランク
ユニット(左側)のあるコンセント
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写真3:コンセントのふたを
開けたところ
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2.空き配管の有無を確認する
次に電力線や電話線、同軸ケーブル等の何れのケーブルも通線されていない配管がないか確認します。 |
3.配管のルートを確認する
空き配管の存在を確認できたら、次にこの配管ルートを確認します。空き配管の場合、通常、リード線と呼ばれるワイヤ線やビニール紐が配管内に事前に通線されています。このリード線を、少し引っ張ってみましょう。(この時、リード線を引き過ぎて、配管内にリード線が入ってしまわないように注意して下さい。(写真4))LAN配線を行いたい対向するコンセントの配管出口で、リードが動くのを確認できれば、この区間の配管が繋がっていることになります。リード線の動きを確認できない時は、配管が別の部屋のコンセント等に繋がっている可能性があります。このような場合は、他の部屋のコンセントも空けてみて、リード線の動かしながら、配管のルートを順次確認していきます。最終的に目的のコンセントまでの配管ルートを確認できればOKです。(スター状に配管が伸びているマンションでは、各部屋への配管が風呂場の天井裏やクローゼット内のボックスに集約されているので注意が必要です。)
配管にリード線が無い場合は、リード線の代わりに通線器を利用して同様の確認を行うことができます。
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写真4:リード線による配管ルートの確認
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